「マーセナリーズブレイズ　黎明の双竜」　評価（レビュー）・感想

2周して無事エンディングを見ることができました！

私はマーセナリーズシリーズは初めてプレイし、またSRPG自体あまりプレイした経験が無くTHE 初心者！という感じです。

難易度はノーマルでいわゆるKルートと呼ばれるルートを最初に選びクリアしました。
続けて2周目をプレイし同じ難易度ノーマルでクリアし、現在トロコンに向けてプレイ中です。

それではネタバレ無しでよかった点、気になった点についてお話ししていこうと思います！

よかった点
気になった点
1. オート（AI）戦闘
2. レアアイテムは合成不可
終わりに

よかった点

ボリューム

多すぎず少なすぎずちょうどいいボリュームだと感じました。
と言いましたが正直ボリュームは少ないのかな？と思っていましたが、自分が思っている以上のボリュームがあり予想外でした。

私のクリア時間は20数時間くらいです。

ゲームの進み方は別の記事で紹介していますが、ざっくり説明すると

ストーリー（会話）パート→戦闘パート→ストーリー（会話）パート

となっていてこれらが1セットで１つの章となっています。

ストーリーパートはムービーではなくサクッと会話があって戦闘パートに移る、というのが基本なので戦闘パートまで長すぎてテンポが悪いということはありませんでした。

１つ１つの要素がコンパクトにまとめられていてごちゃごちゃとした印象はないです。
それでいてストーリーには分岐があり最低でも2度楽しめる内容になっています！

キャラクター・スキルのバリエーション

戦闘で使えるキャラクターはストーリーの進み具合で増減しますが、こちらも多すぎず少なすぎずちょうどよかったです。

キャラクターが多すぎると管理が大変で面倒に感じますし、少なすぎるとマンネリを感じでしまったりとキャラクターの人数はRPGで重要な要素の１つであると思います。

本作はそのバランスがGOOD！
スキルは別のキャラクターでも使えるスキルなどはありますが、そのキャラクターでしか使えないスキルも数多いためスキルを解放する楽しみがあります(^-^)

またキャラクターでもクラスによって能力に個性がでてきたり取得できるスキルが違います。

このクラス解放やスキル取得は、スキルポイント（SP）という戦闘が終わったときに貰えるポイントを消費します。

序盤などは色々試せるほどのSPは貯まらないと思うのでどのクラスにしてどのスキルを使うのか、自分なりに吟味して解放していくのが楽しかったです。

ストーリー

もしかしたらどちらの分岐も少しベタな内容かもしれません。

ですが分岐でかなり展開がかわります！
ですのでぜひ2周して２つのストーリーを見てほしいです！！

2周目が面白い！
どちらのルートを選んでも驚きがあると思います。

実際Kルートからやった私ですが、問題なくびっくりしました(^-^)
またストーリーの分岐で使えるキャラクターが違ったりもするので2周目の戦闘でも飽きはあまり感じませんでした。

ちなみに私は最初にクリアしたKルートが好きです。

テンポの良さ

上記ではストーリーパートの長さに少し触れましたが、戦闘もそこまでだらだら長く感じるところはありませんでした。（ラスボスやその手間などはターン数がかかってしまいがちでした。）

ですのでストーリーパート→戦闘パートがさくっと進めることができ、次の章も続けてプレイしようという気持ちになります。

戦闘中のスキル演出のオンオフ、移動の速さなどシステムで変更できるのでそういった演出を省きたい方にはいいシステムだと思います。

また戦闘後のストーリーパートが終わるとその章のクリアになるので区切りよくプレイできると思います。

ドット絵がかわいい

イベント・戦闘パートなどはキャラクターがドット絵で表現されています。

このドット絵が、イイ。

キャラクターがダメージを受けたときなど顔が＞＜となってかわいいな～と思います。

武器や一部の装備を組み合わせるとグラフィックが変わります。
クラスを変えてもグラフィックが変わり見ていて楽しいです。

気になった点

オート（AI）戦闘

事前に”このキャラクターは前衛で後衛で″と設定することができ、その設定を元にAIが戦闘してくれます。
AIの戦闘を眺めていると戦闘内容の効率はよくはないですが、それでも手動で移動の場所を決定してなどをしなくていいのはなかなかいいです。

ですがこのオート戦闘、1ターンが終わる事にオート戦闘から手動戦闘に切り替わってしまいます。
1ターンごとにオート戦闘に切り替えるという手間があるということです。

オート戦闘中でも手動に切り替えれたりその辺りは親切なのですが、最初から最後までまるっきりオートに任せれたらいいのにと思います。