こちらは2020年7月17日に発売されたゲーム、Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)の評価・感想になります。
独自に5つの項目を選んでそれぞれに☆マークでの評価、文章での評価・感想をつけています。
紹介記事も書いておりこちらからみれます。
それではさっそくお話していきます!
ストーリー
戦闘
システム
操作性
グラフィック、見た目、雰囲気
ストーリー
今まで正々堂々と戦ってきた仁が敵を倒す為に背後から切ったり道具を使って倒す道を選ぶ。
というのが本筋です。
ゴーストオブツシマをやっていくうえでよく聞く単語は武士としてや誉れですが、私は知識不足で申し訳ないのですが武士の精神や性質がよくわかっていません。
そのせいでちょっとの違和感などがたまにありました。
浮世草では何回か仇をとってくれ、という話があり仁も引き受けますが侍ってそういうものなんです…か?憎い相手でもありませんし。
ここも別に仇取ってあげなくてもよくないか?と思っていました。
仁も最初から武士!侍!というかというとそうは感じない部分がありました。
それはストーリーの部分ではなく普段のアクションからです。
しょうがない部分かもしれませんがジャンプの距離や身軽さがまるで忍者のようです。くないなども使えますし。
あと仁への感情移入は中盤あたりまで私はあまりしませんでした。侍ということで固い口調であったり仁の精神が元々強いので近寄りがたい存在というような感じがありました。
完全に冥人で戦っていく所でやっぱりそうだよなっていう感じで仁に感情移入するようになりました。
戦闘
戦闘は最後まで飽きが無くできたと思います。
私は途中から万死でやっていましたが特に面白かったのは一騎討ちです。
お互いの攻撃ダメージが上がっているので決着が早めにつきます。死んでもリスタートが早いのもいいですね。
何回もやってタイミングを測って受け流しが決まったりすると気持ちがいいです。
複数の敵が相手の時も型を変えたりして戦うので楽しいです。
個人的にはもう少しボスクラスの敵は固有の技があってもいいかなと思います。全ての技が固有なのはハーンくらいでしょうか?
大体の敵が同じ攻撃をするので対処はしやすかったです。その辺は難易度や装備で対処すればよいのでしょうか?
ゴーストオブツシマはそこまで戦闘のハードルをあげていない、ということでしょうかね。(小次郎は難しく憤怒の舞2回、紫電一線2回を使うなどのごり押しをした私が言います)
システム
個人的には敵いないモードとか欲しかったです。クリア後に選択できるとかで。
ゆっくり景色見ながら探索したかったりするのですが敵が徘徊してると思うと面倒に思うことがあったのでもったいない感じがあります。
ファストトラベルのロードは早くてとてもよかったです。
間違った所にいくと「元に戻れ」とメッセージで教えてくれわかりやすいですが、ちょっとゲームから言われている感じで違和感がありました。
同じく見つかってはいけないところで見つかったりすると「気づかれた」などのメッセージで次のリスタートになってしまうのもチープさがあります。
もう少し動く映像で対処する、例えば簡単に「見つけたぞ!」「くっ…!」→暗転→リスタート、でもいい気がします。機械的的な処理が気になりました。
あとバグは私はあまり遭遇しませんでしたがそれでもあります。私は困ったのは一騎討ち時途中で敵が切ってこないでその場で構えてそのままになることでした。
これは自分がわざとタイミングを間違える事で向こうからの攻撃を受けることで時間が進みましたが、これは納得のいかない対処法です。
なぜわざわざ攻撃を受けなくてはならないんだぁ~~と。難易度を難しくすると受ける攻撃ダメージが痛いのでストレスです。
マップですがリアルタイムで開く簡易のマップも欲しかったです。
通っていない道は白く表示されるのですがこれを見るためにはマップを開かなくてはなりません。
どこが埋まってないのか確認するのをもう少しスムーズにやりたかったです。
難易度変更がすぐ出来るなどのカスタマイズが色々出来るのはよかったです。
操作性
移動、戦闘で特にやりづらいと感じたことはなかったです。
ターゲット固定はないのは最初は慣れませんでしたが慣れてくるとストレスはそれほど感じませんでした。
ボタンのカスタマイズは出来ず最初は残念に思いましたがこれも慣れてきたら大丈夫です。
カメラで気になった点は私は基本縦軸反転でゲームをしています。
ですので、逆になるとゲームが壊滅的にしづらいです。
ゴーストオブツシマは反転に対応しているのですが、和歌を詠むシーンは反転になってくれません。ここも反転してほしかったです。
石の型に戻すときたまにジャンプが優先されるときがたまにあったのは私だけでしょうか?
馬が基本どこでも呼べばくるのはスムーズな移動を助けてくれるのでよかったです。
馬の挙動も方向転換も結構スムーズにしてくれるのでよかったです。
グラフィック、見た目、雰囲気
景色きれい!
戦闘中も型や奥義で見た目に変化があるので飽きがきにくいです。初めて憤怒の舞を使ったときはめちゃくちゃかっこよくてテンションあがりました。
スクリーンショットも細かく設定出来るので好きな人は満足できると思います。装備は色を変えれたり種類も豊富です。
NPCの見た目はそんなにパターンはありませんが私は正直気になりません。(巫女さんがもう少しかわいかったらいいのに)
同じく建物の構造も大抵同じでしたがこちらはもう少しバリエーションがあったほうがいい気がします。
終わりに
最初は実はそんなに期待していたゲームではありませんでしたが、戦闘の面白さで自分の中で評価があがりました。
その分浮世草のワンパターンな内容では飽きがありましたのでもう少しバラエティに富んでいたらキャラや話により深みが出ていたと思います。
世界観・雰囲気は良いですし万人向け、とまでは言いませんが遊びやすいゲームだと思います。
DLCも出るのでその点も楽しみです。
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